FORMAL / BLACK SUIT
ブラックスーツ
[ SCENE ]弔事列席 / 慶事列席
昼夜問わず着用できる一般礼装
いわゆる”略礼服”として昼夜を問わず冠婚葬祭などに広く着用されています。ディレクターズスーツをヒントに1960年代慶事には縞ネクタイをしていましたが、1970年代には白ネクタイも組み合わさり現在の形に定着してきました。
日本独自の礼服であり、海外では単に黒いスーツと見なされますので、注意が必要です。
ブラックスーツ着用の場面
日本のあらゆるシーンで活躍。シャツやネクタイはオケージョンに合わせてコーディネートを。
- 昼夜問わず、一般的に行われるほとんどの慶事・弔事列席者に。
- 結婚式や披露宴、各種式典及びパーティーなど。
- 葬儀・告別式など。
ブラックスーツの着こなし
ジャケット | シングル1釦、2釦、3釦、ダブル4釦、6釦などバリエーションは豊富 | |
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ベスト | ジャケットと共生地 葬式:黒色 / 婚礼:シルバー |
スラックス | ジャケットと共生地 裾はシングル |
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シャツ | レギュラーカラーまたはウィングカラーで白が基本だが、パステルカラーも可 カフスはシングルかダブルカフス。 |
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タイ | 白黒やシルバーグレー、淡色などの無地や縞のネクタイ。 アスコットタイ、蝶タイ、クロスタイなどをシルクベストとコーディネートして着用するとお洒落 |
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靴 | 黒のキッドやカーフのストレートチップやブレーントゥ。 |
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アクセサリー | カフス:ゴールドまたはシルバーの台に真珠・白蝶貝等の白石 ポケットチーフ:綿・麻またはシルクの白無地 又はシルバーグレーが一般的。色物や柄物でも可 ソックス:黒無地。靴に合わせるのが基本。 |
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