FORMAL / DIRECTOR’S SUIT
ディレクターズスーツ
[スラックス]コールズボン / 黒無地
ブラックスーツより格上の着こなし
誕生は第2次世界大戦前。ディレクター(重役)の執務服として欧米で流行しました。
その名の通り”重役クラス”の格調高いフォーマルスタイル”昼間の準礼装”として用いられます。
ブラックスーツに対する「ダサい・黒一色で暗い」といった意見から、近年ブラックスーツに変わる礼装として人気を集めています。
ディレクターズスーツ着用の場面
昼間の準礼装。ジャケットは黒のほかダークグレーや濃紺も。
- 昼間の結婚式及び披露宴での新郎をはじめ、新郎新婦のお父様や主賓、上司の方など
- 各種式典やパーティーに出席の方
- 昼間の慶事で、ブラックスーツよりワンランク上の装いとして着用する場合
ディレクターズスーツの着こなし
ジャケット | シングル、1釦(くるみ釦)、色は黒の無地でノーベントが最適。 フロントカットはスクエアカット 衿はピークラベル |
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ベスト | ジャケットと共布か、ウールやモヘア混のグレーまたはオフホワイト 3釦または4釦 ジャケットが1釦で、Vゾーンが深いため、上着からあまり見えすぎないように (クラシックにUカットも) |
スラックス | 黒の無地またはコールズボン 裾はシングル |
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シャツ | 白無地でレギュラーカラーまたはウィングカラー カフスはシングルかダブルカフス。 |
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タイ | タイ:ホワイト系のストライプネクタイ、またはアスコットタイ。 カフス:ゴールドまたはシルバーの台に真珠・白蝶貝等の白石。 |
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靴 | 黒のキッドやカーフのストレートチップやブレーントゥ。 |
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アクセサリー | ポケットチーフ:白で麻かシルク素材のもの サスペンダー:白黒の縞 ソックス:白黒の縞または黒無地。靴に合わせるのが基本。 |
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