こちら。ネイビー・モヘア混のバラシア
名古屋の機屋さんにお願いして織り上げてもらった自慢の服地です。
ションヘル型織機といってレトロな機械で織り上げるので
縦糸の容易に1週間から10日ほどかかりそこからまた一反織り上げるのに
2・3日かかっちゃうという
いわゆる低速型織機です。
2018年に会長と葛利毛織さん行ったときに撮影させて頂いた織機の動画です。
横にシャンシャン動いているシャトルで横糸を編み込むので
肉眼で追いかけられる程度の速度で編み上げてます(それでも早いけど)。
ゆっくり編むと
縦糸と横糸の間に空気が含まれるので
動物繊維である羊毛の弾力性・光沢・質感などが損なわれることなく
編み込むことが出来るのです。
写真の上が低速、下が高速の繊維密度です。
ここまでは昨今の洋服屋さんでよくアップしている織機の特徴ですが
西野が名古屋で見分してきたものは、生機になったこれを整理製織とゆう工程
これが中外国島さん(テキスタイルメーカー)のすぐそばにあり見学しました。
3年前。
そこの作業が・・・まぁ・・・気が遠くなるというか・・・なんというか・・・
服地になるのにこんな手間がかかっているのかというものです。
またコロナも下火になってきたので
ガルディ従業員でまた見学行こうと思っているので次の機会に詳しく。
なんやかんやで
こだわりのある、本物の服地をリーズナブルな価格で提供できるよう
ガルディ野田店ではションヘル織機で仕上げたものに
赤色のPOPを付けて展示してありますので注意してみて頂くのも一興です。
スタッフ西野